世俗に於ける八つの世間法

世俗の生活と切っても切れない要素として、損と得、名誉と不名誉、幸福と不幸、名声と 非難の八つがあります。これらは本人が意識しているか否かを問わず、万人に付き纏うものです。良いカンマが実を結んだなら利得、名誉、幸福、名声に繋がります。反対に、悪しきカンマによる影響が現れると損をしたり、不名誉、不幸、非難等に晒されて苦しむ事になります。この世はカンマの法則に従って動いている為、俗世に生きる人は皆これら八つの要素と常に関係していかざるを得ないのです。

 

紙風船

皆さん、こんにちは。ティッサローです。今回は、2月10日に参加した秋田の上桧木内紙風船あげ2012についてのお話をしたいと思います。

 タイの紙風船(コームローイ)をご存知の人もいるでしょう。タイでは、ラーンナー王朝の時代からの風習となっています。現在でも毎年12月には、タイ北部にあるチェンマイ県でイーペン祭りとして1万の紙風船が打ち上げられています。日本からもたくさんの方がこのお祭りに参加されています。これを読まれた方の中にも、もしかしたら、参加したことがあるという人がいるかもしれません。タイでは、悪運や悲しみなどすべてのマイナスなものを空に放ち、翌年、良い年を送れるように願います。また、タイは国王をはじめ、国民の95%が仏教徒とされる仏教国です。ローイコームには厄除けなど意外にも、お釈迦様、三宝に帰依し、供養するという意味も含まれています。 Read more

はじめまして

 

thanawut3私はティッサローと申します。タイから参りました。瞑想に興味があって、出家を受け、僧侶の生活を続けてきます。タイは仏教の王国だと言われますが、仏教の経典が少ないです。仏教のルーツがわかるように仏教の経典が多い国の日本で留学しました。10年間、日本に住んでいますが、日本語がまだまだです。日本語が上手になるために、日本の方に教えてもらいたいです。宜しくお願いいたします。 Read more

タイ国タンマガーイ寺院

タンマガーイ寺院の歴史

タンマガーイ寺院の歴史はパークナーム寺院の住職、プラ・モンコンテープムニー、(以下、大師)が瞑想を通じて釈尊の智慧を自分で見出し再発見するために、1916年に自らの人生をかける決心で出家したことから始まります。大師の献身的な教えと師が発見したタンマガーイ瞑想法は人気となり、多くの人がパークナーム寺院へ瞑想を学びに来るようになりました。そして、大師の中で最も才能のある弟子はクンヤーイ ウバシカ ジャン コンノックユーン(以下、クンヤーイ先生)でした。

パークナーム寺院住職の大師がこの世を去った後、クンヤーイ先生は寺院に残り瞑想指導を行っていましたが、当時高校生であった現タンマガーイ寺院住職ルァンポー・タンマシャヨー師(以下ルァンポーといいます)が瞑想を学びに通っており、大学卒業後1969年8月27日にパークナーム寺院において出家し僧侶となりました。

その後、パークナーム寺院内のクンヤーイ先生の住まいが、瞑想を学びにやってくる生徒数に対応できなくなったため、タンマガーイ寺院は1970年にルァンポーと先生によって設立されました。[button url=”http://www.dhammakaya.jp/タンマガーイ寺院について/” align=”left” color=”green” style=”1″ arrow=”arrow”] 読むを続く[/button]

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